成熟につれての成人病

年齢を重ねるにつれて怖いのは成人病です。
成人病というと、成熟期前期の人はあまりピンとこないかもしれませんが、
この時期といえども無関係ではないのです。
高血圧、動脈硬化、心臓病、脳卒中、ガンなどの成人病は、
日々の生活習慣の積み重ねから生まれることもあるのです。

若いからといって無理をしたり、偏った生活を続けると、いつか起こります。

 成熟は人間の心身のピークを意味しますが、
それは決して完ぺきな心身というわけではありません。

それなりの手入れをしないと、ピークから落ちるスピードは早まります。
日々の対策がたいせつなのです。

 現在、わが国の死因のトップはガンです。
女性特有のガンには子宮ガンと乳ガンがあります。
一般にガン年齢は更年期以降といわれますが、成熟期でも安心はできません。

子宮ガンは年に1、2回の検診、乳ガンは月に1回自分で触診をして、
早くガンをみつけるよにしてほしいものです。
ガンは早期に発見ればなおる率はたいへん高いのです。